インプラントにするか迷ったときのチェックポイント10選✅|松本市で一般歯科からインプラント治療を受けるなら医療法人 平沼歯科医院

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インプラントにするか迷ったときのチェックポイント10選✅|松本市で一般歯科からインプラント治療を受けるなら医療法人 平沼歯科医院

インプラントにするか迷ったときのチェックポイント10選✅

インプラント治療を受けようか迷っているみなさん、こんにちは。松本市の歯医者、平沼歯科医院です。

歯を失ってしまったとき、そのままにするべきか、それともインプラントなどで歯を補うべきか…悩みますよね。ブリッジや入れ歯という選択肢もある中で、インプラントを選ぶべきかどうか迷うのは自然なことです。インプラント治療は決して安いものではありませんし、手術への不安もあり、簡単に「じゃあやります!」と言えるものではありません。実際に当院にも「興味はあるけれど踏み切れない」「自分に本当に必要なのか分からない」といったご相談が40〜50代の患者さんから多く寄せられています。

そもそもインプラントとは、歯の抜けた部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせ物)を装着する治療法です。あごの骨としっかり結合することで固定され、入れ歯のように外れる心配もなく、自分の歯のようにしっかり噛めるようになります。とはいえ、誰にでも必ずインプラントがベストというわけではありません。今回は、インプラントにするかどうか迷ったときに確認したい10のチェックポイントをまとめました✅ご自分の状況を客観的に見つめ直す手助けになれば幸いです。それでは、一緒にチェックしていきましょう!

インプラントにするか迷ったときの10のチェックポイント

  1. 治療の必要性を感じているか: まずは、そもそもその歯の治療が本当に必要かどうかを考えてみましょう。歯を失ったままにしておくと、噛み合わせが悪くなったり、周囲の歯が移動して隙間ができてしまったり、将来的に他の歯に負担がかかる可能性があります。現在、食事がしづらい、うまく噛めない、発音しにくいといった不便を感じているなら、それはインプラントなどで歯を補う必要性が高いサインです。一方、抜けた歯が奥歯で、今のところ特に支障を感じないという場合でも、長期的には他の歯や顎の骨に影響が出ることがあるため、やはり放置はおすすめできません。自分の口の中の状態を客観的に見つめ、治療が必要かどうかをチェックしましょう。

  2. 入れ歯に違和感や不便を感じているか: 入れ歯(義歯)をお使いの方で、「どうも慣れない」「噛みにくい」「見た目や装着時の違和感が大きい」と感じている方は多いです。特に部分入れ歯は金属のバネが見えたり、硬いものがうまく噛めなかったりすることも。こうした入れ歯の不便さに悩んでいる場合、インプラントは固定式で自分の歯のように噛めるため、有力な選択肢となります。さらに、入れ歯は毎日外して洗浄するお手入れが必要ですが、インプラントなら歯磨きなど普段のケアで済み、扱いも楽です。食事や会話の度に入れ歯のズレが気になる…というストレスから解放されたいかどうか、考えてみましょう。

  3. ブリッジではなく自分の歯を残したいか: 失った歯の両隣にまだ健康な歯がある場合、ブリッジ治療という選択肢もあります。ただし、ブリッジでは両隣の健康な歯を削って土台にしなければなりません🦷💦自分の歯をできるだけ残したい、健康な歯に負担をかけたくないと考える方にとっては、隣の歯を削らずに済むインプラント治療が魅力的に映るでしょう。特に40〜50代の方は、これから先自分の歯を1本でも多く残しておきたいという気持ちが強いと思います。大切な歯を守りたいかどうか、これも重要なチェックポイントです。また、ブリッジは支えとなった歯に大きな負担がかかり、将来的にそれらの歯の寿命を縮めてしまうリスクもあります。インプラントであればこうしたリスクを避けることができます。

  4. 費用に対する心づもりはあるか: インプラント治療は保険が適用されないため、自費診療となり費用が高額になります。そのため、治療費に対する心の準備と経済的な計画が必要です。例えば、インプラント1本あたりの費用は松本市の相場でも数十万円程度(検査やアフターケアを含めるとさらに費用がかかることも)と言われています。費用面で不安が大きいと、治療を始めてから負担に感じてしまうこともあるでしょう。逆に、「多少費用がかかっても、長持ちする歯を手に入れたい」と考える方にとっては、インプラントは将来への投資とも言えます。ちなみに、インプラント治療費は医療費控除の対象になるため、確定申告をすれば支払った費用の一部が税金から還付される可能性もあります。費用に見合う価値があるか、自分なりに長い目で考えてみてください。ご自身の経済状況や価値観に照らして、費用を許容できるかチェックしましょう。

  5. 今の年齢と治療のタイミングは適切か: インプラント治療は年齢制限があるわけではありませんが、治療のタイミングも重要です。一般的に、顎の成長が止まる20歳前後以降であれば何歳でも可能ですが、早めに治療したほうがメリットは大きいです。例えば、歯を失って間もない40〜50代のうちにインプラントを入れれば、その後の骨の痩せ(吸収)も抑えやすく、インプラントを長く使っていけるでしょう⏳。逆に、高齢になってからでは骨が痩せていたり全身の健康状態の問題で治療が難しくなることもあります。ちなみに、実際には70代以上の方でもインプラント治療を受けて元気に過ごしているケースは多くあります。ただ、年齢が上がるにつれて治療期間が延びたり、全身状態によっては注意が必要になったりするため、やはりお若いうちに治療を済ませておくに越したことはありません。現在ご自身が置かれた年齢で治療するのが適切か、このタイミングをチェックしてみてください。

  6. あごの骨の状態に問題はないか: インプラントを支える土台となる顎の骨の状態も重要です🦴。歯を失ってから時間が経つと、顎の骨が痩せて少なくなっている場合があります。また、歯周病で骨が溶けてしまっているケースでは、そのままではインプラントを埋め込むことが難しいことも。事前の検査でCT撮影などを行い、骨の厚み・高さ・密度をチェックする必要があります。もし骨量が不足していても、骨を増やすための骨移植ソケットリフトといった処置で対応できる場合もあります。その分、治療期間や費用は追加でかかりますが、安全にインプラントを埋め込むためには必要なプロセスです。歯を失ってからあまり時間が経っていない場合は骨の痩せも少ない傾向にありますが、年数が経っているほど要注意です。ご自身の顎の骨がインプラントに耐えられる状態か、不安な場合は歯科医に評価してもらいましょう。

  7. 見た目の自然さを重視するか: 口元の見た目を気にされる方にとって、インプラントはとても魅力的な選択肢です。インプラントに装着する人工の歯(上部構造)は、天然の歯のような見た目と質感を再現できます。入れ歯のように金属のバネが見えたり、取り外すと歯が無い状態が見えてしまう心配もありません。また、歯茎から一本の歯が生えているように装着されるので、他の天然歯ともなじみやすいです。人前で思い切り笑ったり自然に会話したりしたいと願うなら、見た目の自然さを得られるインプラントは大きなメリットとなるでしょう😊特に前歯を失った場合、見た目の重要性は一段と高いですよね。インプラントであれば、「入れ歯だと気づかれるかも…」といった不安なく、自然な笑顔を取り戻せます。

  8. これからの健康寿命を意識しているか: 歯は単に物を噛むためだけでなく、全身の健康や生活の質にも大きく関わっています。40〜50代というと、これから先の健康寿命(健康に過ごせる期間)を意識し始める年代ではないでしょうか。実は、歯をしっかり噛めることは栄養バランスの良い食事や消化に繋がり、認知症や生活習慣病のリスク低減にも寄与すると言われています。日本でも「80歳で20本の歯を保とう」という8020運動がありますが、歯の本数が多いほど健康寿命が長くなる傾向があるからです。インプラントは人工の歯ですが、失った歯の本数を補うことでこうした健康面のメリットに貢献できるでしょう。インプラントで歯を補ってしっかり噛める状態を維持することは、将来的な健康維持に役立ちます。反対に、歯を失ったままだと噛めるものが制限され、柔らかい物ばかり食べることで栄養が偏ったり、顎の骨が痩せて見た目にも影響が出たりすることも😥自分の将来の健康や生活の質を考えたときに、歯の大切さを改めて意識できるかどうか、チェックしてみましょう。

  9. ケアとメンテナンスを続ける覚悟があるか: インプラントを長持ちさせるためには、治療後のケアと定期的なメンテナンスが欠かせません🪥ケアの方法は同じですが、丁寧な歯磨きやフロスによる清掃が必要です。例えば、歯間ブラシやフロスを使ってインプラント周囲の汚れをきちんと落とす習慣をつけましょう。天然歯も含め、お口の中全体を清潔に保つことがポイントです。インプラント周囲炎(インプラントの周りの歯ぐきの炎症)を防ぐためにも、歯科医院での定期的な検診とクリーニングを継続する覚悟があるかが重要です(目安として3ヶ月〜半年に一度程度)。せっかく高い費用をかけて入れたインプラントも、ケアを怠れば数年でダメになってしまうこともあります。逆に、しっかりメンテナンスを続ければ10年20年と機能させることも十分可能です。実際にインプラントを長持ちさせている方は、皆さん口腔ケアに熱心です。日々のお手入れと通院をきちんと続ける自信があるか、自問してみましょう。

  10. 手術への不安はクリアできそうか: インプラント治療は外科手術を伴います。そのため、「手術が怖い」「痛みに耐えられるか心配」と感じる方も少なくありません😣。確かに、メスを入れたり顎の骨に穴を開けたりすると聞くと不安になりますよね。しかし、現在のインプラント手術は局所麻酔下で行い、痛みを感じることはほとんどありませんし、手術時間も1本であれば1時間程度と比較的短時間で済みます。術後の腫れや痛みも数日から1週間程度で落ち着くケースが多いです。

    インプラント治療は、適切な診断と技術のもと行えば成功率は非常に高い治療です(一般的には95%以上とも言われます)。世界中で確立された治療法ですので、過度に心配しすぎずにまずは医師に相談してみてください。手術への恐怖心やリスクに関する疑問は、しっかり相談して解消できそうかどうか、自分の気持ちを確認してみましょう。

迷ったときはインプラントに強い歯科医院に相談を!

以上、インプラントにするか迷ったときのチェックポイントを10個ご紹介しました。当てはまる項目が多ければ、インプラント治療を前向きに検討する価値があるかもしれません。一方で、わからないことや不安なことが残る場合は、ぜひ専門の歯科医に直接相談してみてください。

松本市の平沼歯科医院では、インプラント治療に関するご質問やご相談をいつでも受け付けております。患者さん一人ひとりのお口の状態を丁寧に診査した上で、最適な治療法をご提案いたします。最新の設備を用いて対応いたしますので、インプラントが初めての方も安心してお問い合わせください。「自分の場合はどうなんだろう?」と思ったら、どうぞお気軽に当院までご相談くださいね。


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