インプラント
ご予約・お問い合わせ
0120-648-118
〒390-0806 長野県松本市女鳥羽2-1-3 アザレアライン女鳥羽交差点を北上徒歩3分
9:00-13:00 / 14:00-18:00 土曜午前診療、木・日祝休診・祝日のある週は木曜診療
インプラント
歯を失った部位の治療は、入れ歯(義歯)やブリッジが一般的でしたが、近年インプラントが急速に普及しています。世界ではインプラントが最良の治療方法として、第一選択肢に位置付けられるまでになってきています。
チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その土台に人工歯を取り付けることで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。部分入れ歯やブリッジとは異なり、健康な両隣の歯を削ることがありません。
インプラントは、他の治療法に比べて安定感や使い心地が良いとされています。インプラントは天然歯と同じ形態ですので、硬いものを食べたときの違和感や痛みに悩まされることはありません。
当院ではインプラント手術前に必ずCTを撮影しております。CTデータをインプラントの設計ソフトにて解析し、顎の骨の形、神経血管の位置まで把握し、インプラントの形や、直径、長径を決定していきます。
患者様によって骨の状態、噛み合わせの状態も異なりますので、患者様ごとに治療計画書を作成し、
を必ず説明させていただき、インプラント手術に関するご不安、ご不明な点が無いよう手術に臨んでいただける努力をしています。
当院ではインプラント手術の安全性を高め、インプラントを理想的な位置に埋めることができる「X-GUIDE」という最新のインプラントナビゲーションシステムを導入しています。
X-GUIDEを使用すると、リアルタイムに骨や周囲の血管や神経の位置まで3Dで確認しながら手術を行うことができます。そのため、安全、正確、そして素早く手術を行うことができます。このX-GUIDEというシステムは日本でも導入している医院も少なく、最新技術の医療機器です。
その他に当院ではサージカルガイドという口腔内装置も採用しております。CT上でインプラントを設計し、その位置や深さ、角度についてもズレなくインプラントを埋め込むことが可能な装置です。インプラントを正確、安全に手術する手段の一つで大変有効です。これらを症例によって使い分けています。
インプラントといっても全世界で100〜200社から製品が発売されています。当院ではスイスのノーベルバイオケア社のインプラントを使用しております。ノーベルバイオケアはインプラントを開発した先駆者的メーカーであり、世界トップシェアを誇る世界で最も信頼性の高いインプラントメーカーです。
当院には高度な設備を備えたオペ室を完備しており、オペ台、無影手術燈、整体情報モニターなどを備えており、万全の設備を整えております。
また、インプラント専用の器具を別途用意しており、高度な滅菌機器にて衛生管理に努めています。
部分入れ歯やブリッジのように周りの歯を削ることなく、単独で治療ができます。
インプラントと顎骨が結合するため、入れ歯などの義歯では味わえない天然歯に近い噛む力が期待できます。
歯肉から歯が生えている状態を再現できます。天然歯と区別がつかない自然な仕上がりです。留め具などもなく、ご自分の歯と同様の感覚が得られます。
顎の骨にインプラントが結合するまで時間を要するため、治療期間が長くかかります。
顎の骨にインプラントを埋める手術が必要となります。また、顎の骨の量が足りない場合は、骨を作る手術も必要な場合があります。
健康保険の適用外で自費診療になるため、治療費が高くなる場合があります。
1
まずは、レントゲンや歯科用CTを使って、お口の状態を正確に把握することから始まります。CT検査ではスキャンしたお口の中のデータを3D化し、コンピュータ上で、埋入する部位の骨の状態(質、厚み、高さ)や血管の位置などを確認し、手術のシミュレーションを行います。この検査結果に基づいて最適な治療計画を立案します。内容はカウンセリングで丁寧に説明いたします。カウンセリングでは治療へのご希望やご不安などもうかがいますので、遠慮なくお話しください。
2
インプラントを埋め込む前に、感染症を起こすことがないようお口の中を清掃し、細菌の数を減らしていきます。
3
当院のインプラント手術室の清潔な環境で手術に臨んでいただきます。インプラント専用の滅菌された器具を用いますので、衛生面でも安心していただけます。
顎の骨に人工歯根を埋めていきます。基本的には虫歯の治療で用いる局所麻酔を用いて手術を行います。シュミレーション通りに人工歯根を埋め込んだ後、切開部を縫合して1次手術(1回目の手術)は終了です。
1次手術から3カ月経ったら2次手術を行います。2次手術はインプラントの上の粘膜を切開し、歯肉から露出した土台を連結します。
4
2次手術を終え、歯肉の状態が安定したら、型取りを行って人工歯を作製します。歯の形態や、色合い、噛み合わせを考慮し、セラミックを作製していきます。最終的に完成した人工歯を装着して全ての治療は終了です。
5
インプラントの周囲組織が歯周病原因菌によって感染を起こしている状態です。インプラントを支えている骨を溶かしてしまい、インプラントの寿命に関わってくるため注意が必要です。
インプラントを長持ちさせるには日常の手入れと、メンテナンスが大切です。清掃は歯科衛生士が専用歯ブラシなどを使用して指導します。また、定期的にかみ合わせの確認やレントゲン撮影をしてインプラントの周囲骨の状態などを診査します。