妊娠中・授乳中の歯科治療って大丈夫?|歯科医が安心ポイントを徹底解説👶🪥|松本市で一般歯科からインプラント治療を受けるなら医療法人 平沼歯科医院

ご予約・お問い合わせ

0120-648-118

〒390-0806 長野県松本市女鳥羽2-1-3 アザレアライン女鳥羽交差点を北上徒歩3分

9:00-13:00 / 14:00-18:00 土曜午前診療、木・日祝休診・祝日のある週は木曜診療

     

ブログ

妊娠中・授乳中の歯科治療って大丈夫?|歯科医が安心ポイントを徹底解説👶🪥|松本市で一般歯科からインプラント治療を受けるなら医療法人 平沼歯科医院

妊娠中・授乳中の歯科治療って大丈夫?|歯科医が安心ポイントを徹底解説

こんにちは、松本市の歯医者、平沼歯科医院です。

妊娠中や授乳中に歯が痛くなったり、歯医者に行く必要が出てきたら、「今治療を受けても大丈夫かな?」と不安になりますよね。特にお腹の赤ちゃんへの影響や、授乳中のお薬の心配など、ママになると気になることがたくさん出てきます。

結論から言うと、妊娠中・授乳中でも適切に配慮すれば歯科治療を受けることはできます👍。むしろ妊娠中はホルモンバランスの変化などでお口のトラブルが増えやすいため、必要なケアを我慢せず受けることが大切です。

この記事では、妊婦さんや授乳中のママが安心して歯科検診・治療を受けるためのポイントをやさしく解説します。松本市 妊婦歯科検診 の活用法から、妊娠中の歯科治療中の注意点、当院の取り組みまで、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 🤰 妊娠中に歯医者へ行ってもいいの?

  • 🦷 歯科のレントゲンや麻酔は赤ちゃんに影響しない?

  • 🤱 授乳中に歯の治療や薬を使っても大丈夫?

こうした疑問について、以下で詳しく解説していきますね💡。

妊娠中に歯医者へ行ってもいいの?

答えはYESです!😊 妊娠中だからといって「歯医者に行ってはいけない時期」があるわけではありません。むしろ、痛みや違和感があるのに我慢して放置するほうが、お母さんの体にも良くありません。例えば妊娠中に歯周病が悪化すると早産や低体重児出産のリスクが高まることが知られていますし、何より強い痛みやストレスを抱え込むこと自体がお腹の赤ちゃんに良くないですよね😣。

ですから、妊娠中でも必要な歯科治療は受けて大丈夫ですし、気になる症状があれば早めに歯医者さんに相談しましょう。妊娠中はホルモンバランスの変化などでお口のトラブルも起きやすい時期です(次で詳しく解説します)。体調や妊娠週数に応じて治療内容やタイミングに配慮する必要はありますが、歯科医師があなたと赤ちゃんの安全を第一に考えて対応しますのでご安心くださいね。

妊娠中はお口のトラブルが増えやすい

妊娠中はお口の中の環境が変化し、虫歯や歯ぐきのトラブルが起きやすくなります。その理由として、例えば次のようなことが挙げられます。

・虫歯が進行しやすい:つわりで十分に歯みがきができなかったり、食事が不規則になることで歯に汚れが残りやすく、虫歯菌が増殖しやすくなります。また、胃酸の逆流や口腔内が酸性に傾きやすいことも歯を弱くし、虫歯のリスクを高めます。

・歯ぐきの炎症(妊娠性歯肉炎):妊娠中は女性ホルモンの分泌が増え、歯周病菌が繁殖しやすくなります。その影響で歯ぐきが腫れたり出血したりしやすく、歯肉炎・歯周病が悪化しがちです。重度の歯周病は早産や低体重児出産のリスク要因にもなるため注意が必要です。

・口内環境の変化:ホルモンや自律神経の作用で唾液の分泌が減り、お口の中がネバネバしがち。唾液の自浄作用が弱まるため口臭が強くなったり、歯の表面が敏感になって「冷たいもので歯がしみる」と感じる妊婦さんもいます。

このように、妊娠中はどうしてもお口のトラブルが起こりやすい時期です。妊娠前は虫歯ゼロだった方でも、妊娠を機に初めて虫歯や歯肉炎が見つかることも珍しくありません。ですから妊娠中こそ定期的に歯科検診を受けることが大切なんです🙂。特に松本市にお住まいの方は、母子手帳交付時に案内される妊婦歯科検診(公費負担の歯科健診)をぜひ活用しましょう。

安定期(妊娠中期)の歯科検診・治療がおすすめ

妊娠中はいつでも歯科治療が受けられますが、なかでも安定期と呼ばれる妊娠中期(妊娠5〜7か月頃)は、お母さんの体調も落ち着き、歯科受診に適した時期です。反対に、妊娠初期や後期は体調面での不安があるため、可能であれば安定期に治療をまとめて行うのが望ましいでしょう。

妊娠中の時期別・歯科治療のポイント 🗓️

  1. 妊娠初期(〜妊娠3か月):胎児の大切な器官が形成される時期で、お母さんもつわりなど体調が不安定です。この時期の歯科治療は、痛みが強い場合の応急処置など必要最低限にとどめ、本格的な治療は可能であれば安定期まで延期することが多いです。

  2. 妊娠中期(妊娠4〜7か月):体調が安定し、流産や早産のリスクも低い時期です。歯科治療を受けるならこの安定期が最適😊。虫歯や歯周病の治療、歯のクリーニングや妊婦歯科検診など、計画的に進めやすいでしょう。

  3. 妊娠後期(妊娠8〜10か月):お腹が大きくなり、長時間同じ姿勢で治療を受けるのが辛くなります。また出産が近づき早産の不安もゼロではないため、緊急性の低い治療は産後に先送りすることもあります。ただし激しい痛みや感染がある場合は、妊娠後期でも我慢せず歯科医に相談しましょう。必要な処置は安全に配慮しつつ行います。

妊娠中はこのように時期によって対応が少し異なりますが、大切なのは「妊娠中だから」と自己判断で放置しないことです。 歯のトラブルを抱えたまま出産を迎えるより、適切な時期に治療して不安を取り除いておくほうが安心ですよ✨。

松本市の妊婦歯科検診を受けましょう

松本市では妊婦さんを対象に妊婦歯科検診(公費負担による歯科健診)が実施されています。母子健康手帳をもらう際に案内され、妊娠中に1回、指定の歯医者さんで無料でお口のチェックを受けられる制度です。受診期間は妊娠が安定する妊娠5〜7か月頃が望ましいとされています。当院(平沼歯科医院)もこの妊婦歯科検診の実施医療機関ですので、予約の際に「松本市の妊婦歯科検診を受けたい」とお伝えいただければ対応いたします。妊娠中の歯の状態を一度プロにチェックしてもらう良い機会ですから、ぜひ積極的に利用しましょう。

歯科のレントゲン・麻酔・薬は赤ちゃんに影響しない?

歯医者さんで治療を受ける際に、「レントゲンを撮ったり麻酔を使ったりするけど、お腹の赤ちゃんは大丈夫かな?」と心配になりますよね。でもご安心ください、歯科では妊婦さんや胎児に配慮した安全な方法で診療を行います🙂。

・レントゲン:歯科で使用するX線(レントゲン)はお口の中のごく限られた範囲を撮影するもので、被ばく量も微量です。撮影時には防護エプロンを着用してお腹をしっかり保護しますので、胎児への影響はほぼゼロとされています。当院でも被ばく線量の少ないデジタルレントゲンを導入し、安全に配慮しています。

・麻酔:歯科治療で使う局所麻酔薬は、ごく限られた部位に作用し、使用量も少量です。そのため有効成分がお腹の赤ちゃんにまで移行することはほとんどありません。むしろ痛みを我慢してストレスを感じるほうが母体にも胎児にも良くないため、必要な場合は麻酔を適切に用いた方が安全です。

・お薬(痛み止め・抗生剤など):治療後の痛み止めや、感染予防の抗生物質が必要になることもあります。もちろん妊娠中に避けたほうがいい薬剤は使用しませんのでご安心ください。歯科では産婦人科でも使用実績のあるカロナール(アセトアミノフェン)といった安全性の高い鎮痛薬や、ペニシリン系の抗生剤など胎児に影響が少ない薬を選んで処方します。必要があれば当院から産科の主治医とも連携を取り、投薬内容を確認いたしますので心配なことは何でもご相談くださいね。

授乳中の歯科治療はどうする?

では、出産後、授乳中のママの場合はどうでしょうか。基本的には、授乳期も特別な制限なく歯科治療を受けられます。お腹の赤ちゃんへの影響を心配する必要がなくなる分、妊娠中よりさらに安心して治療に臨めますね。

授乳中に歯医者さんへ行く際によく心配されるのは、麻酔や薬がおっぱい(母乳)に出て赤ちゃんに移行しないかという点です。しかしこちらもご安心ください。歯科の局所麻酔が母乳に移行する量はごくわずかで、通常の治療で使う分には授乳中の赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。痛みを我慢してストレスを溜めてしまうより、しっかり麻酔をして治療したほうが結果的にママにも赤ちゃんにも優しいですね。

治療後に処方される痛み止めや抗生剤についても、基本的には授乳中に服用可能なお薬が選ばれます。妊娠中と同様にアセトアミノフェン系の鎮痛剤(カロナールなど)やペニシリン系の抗生物質は授乳中でも使用OKとされています。ごくまれに強めの薬が必要な際は、授乳のタイミングを調整する(服用後一定時間あけてから授乳する)などの配慮を行いますので、心配なときは遠慮なく産科や歯科の医師に相談しましょう。

さらに、生まれた赤ちゃんへの影響という点ではママのお口の状態がとても大切です。実は、お母さんのお口に虫歯菌や歯周病菌が多いと、スプーンの口移しやキスなどを介して赤ちゃんにも菌がうつってしまう可能性があります👶🦷。小さなうちは赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はいませんが、ケアを怠ったママや周囲の大人から菌が移行することで、お子さんが虫歯になりやすくなってしまうのです😥。せっかく生えてくる大切な歯を守るためにも、ママ自身の虫歯や歯周病はきちんと治療しておきたいですね。

授乳中だからといって歯医者さん通いをためらう必要はありません。むしろ「産後は自分の歯のことまで手が回らなくて…」というママも多いもの。育児で忙しい時期こそ、痛い歯を抱えたまま頑張りすぎず、歯科を上手に活用してください。私たち歯科医療者は、頑張るママを全力でサポートしますよ💖

 よくある質問(FAQ)🧐

Q1. 妊娠中に歯を抜いても大丈夫?

→ 妊娠中期で体調が安定していれば可能ですが、基本的には緊急でなければ出産後に延期することが多いです。

Q2. レントゲンって本当に大丈夫?

→ 歯科用レントゲンの放射線量は極めて少なく、防護エプロンでしっかりガードします。

Q3. 抗生物質や痛み止めって飲んでもいい?

→ 授乳・妊娠中でも安全な薬を選んで処方します。授乳直後に服用するなどの工夫も可能です。

Q4. つわりで歯磨きができない…どうすれば?

→ 無理せず、小さめのヘッドの歯ブラシや洗口液を使いましょう🧴

Q5. 忙しくて産後に歯科に行けないかも…

→ 体調が安定している今のうちに虫歯や歯石を取り除いておくのが◎です!

松本市の歯医者・平沼歯科医院の妊婦さんへの安心ポイント

松本市にある平沼歯科医院では、妊婦さんや小さなお子さんがいるママにも安心して通っていただけるよう、次のような取り組みを行っています。

・妊婦さんも安心の診療体制:妊娠中・授乳中の方への治療実績が豊富で、妊娠期特有の注意点を踏まえた診療を行っています。必要に応じて産婦人科の先生と連携を図り、安全最優先で治療計画を立てます。妊婦さんの負担になる処置は無理に行わず、痛みの緩和や応急処置で出産まで乗り切る、といった判断も含めて丁寧にご提案いたします。スタッフも子育て経験者が多く、妊婦さんやママのお気持ちに寄り添った対応を心がけています🤰

・最新設備と徹底した衛生管理:デジタルレントゲンや歯科用CT、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などの最新機器を導入し、精密で安全な歯科治療を提供しています。被ばく量の少ないデジタルレントゲンや、的確な診断が可能なCTは、妊婦さんの治療でも必要に応じて活用し、無理や見落としのない処置につなげます。衛生面では滅菌器を用いた徹底した器具の滅菌消毒はもちろん、口腔外バキューム(治療中に飛び散る粉塵や唾液を吸引する装置)の設置など、感染予防対策にも万全を期しています。

・電話・WEBで予約OK:妊婦さんや小さなお子さんがいる方でも通いやすいよう、予約の取りやすさにも配慮しています。当院へのご予約・お問い合わせはお電話はもちろん、24時間受付のWEB予約に対応しています📱。ちょっとした相談だけでも大歓迎ですので、「このくらいで受診していいのかな?」と迷う場合もどうぞお気軽にメッセージやお電話でご相談くださいね。

松本市で信頼できる歯医者をお探しの妊娠中・授乳中のママさんは、ぜひ平沼歯科医院にご相談ください。ママと赤ちゃんの健康を第一に、スタッフ一同しっかりサポートいたします!


🏥 平沼歯科医院|松本市の歯医者

📲 ご相談・お電話はこちら

PAGETOP