小児歯科
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〒390-0806 長野県松本市女鳥羽2-1-3 アザレアライン女鳥羽交差点を北上徒歩3分
9:00-13:00 / 14:00-18:00 土曜午前診療、木・日祝休診・祝日のある週は木曜診療
小児歯科
当院は成長発育期にあるお子さんの虫歯治療や、予防も行っております。そうしたお子さんの歯の成長を視野に入れ、永久歯に悪い影響を与えないよう治療計画を立てながら診療を進めるのが小児歯科の大きな特徴です。虫歯・歯肉炎の予防と治療、歯並びやかみ合わせの矯正などを、成長に合わせて継続的に行うとともに、生活習慣や食生活の改善指導も一環としています。
成長過程にあるお子さんの口の中に関して、不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
このようなお悩みや症状がありましたらぜひご相談ください。
お子さんの歯の健康は長い目で見ていくことが大切です。ぜひ私たちと一緒にお子さんの歯を守っていきましょう!
乳歯は永久歯よりも柔らかく、虫歯になりやすく、痛みなどの自覚症状もほとんどない状態で急速に進行します。歯の溝の奥や歯と歯の間から無症状で進行することもあり、外からではほとんど気づかないこともあります。乳歯で虫歯が多いと、永久歯でも虫歯が多くなる傾向にありますので、たとえ生え変わる乳歯であってもしっかりと治療が必要です。
1.おやつの食べ方
お子さんの虫歯を予防するためには、間食に気をつけましょう。ダラダラと長時間食べていると唾液による再石灰化や自浄作用が追いつかなくなり、虫歯が進行するリスクが高くなります。30分以内に食べ終わるように注意しましょう。
2.保護者の方による仕上げ磨き
お子さんだけでは綺麗に磨くと言うことが当然できません。10歳までは保護者の方の仕上げ磨きをするように心がけるといいでしょう。
3.歯医者さんでの予防処置
定期的に検診を受診して、フッ素塗布を受けましょう。また、予防処置で通っていればいざ虫歯になったとしても、日頃から通っている環境で治療を受けることになりますので、泣いたりして歯医者さんがトラウマになることも防げるでしょう。
乳歯が生えたら歯磨きを始めても良いでしょう。最初から歯ブラシで無理に歯磨きをする必要はありません。最初はガーゼなどで拭うことから始めましょう。
保護者の方とお子さんで同じ箸やスプーンを使い回していると、虫歯菌を含んだ唾液がお子さんのお口に入ってしまい、虫歯菌の感染が起こることがあります。
親子間での感染を予防するのは、まず保護者の方の口腔内の虫歯をしっかりと治療し、歯磨きや定期的な歯石取りで口腔内を清潔に保つことが重要です。あとは食器の使い回し、噛み与えなどを無くしましょう。
最近のお子さんは顎の骨が小さく歯が大きい傾向にあります。乳歯から永久歯に生え変わる際に生えてくるスペースがないと顎の骨の中で引っかかってしまい、うまく生えてこないケースが最近よく見受けられます。その場合、レントゲンを撮り、状態の把握をさせていただき適切な処置が必要となります。乳歯が抜けたのにまだ生えてこない、まだ乳歯が抜けないなどお気軽にご相談ください。
幼少期のうちから歯みがきの習慣をつけることはとても大切です。虫歯になりやすい、汚れが残りやすいという部分がありますので、そのようなところを重点的に磨きましょう。正しい歯みがきの仕方を歯ブラシの持ち方からアドバイスいたします。お母さん向けに、仕上げの仕方などもお伝えします。
フッ素は虫歯菌から作られる酸の生成を抑制し再石灰化の働きが期待できます。フッ素塗布による虫歯予防は、乳歯が生え始める1歳前後から始め、定期的に継続するのが良いでしょう。ただし、フッ素を塗ったから虫歯ができないというわけではありませんので、お子さんのご自身の歯みがきやお母さんの点検みがきは忘れずに行うようにしましょう。
シーラントは虫歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用プラスチックで塞ぎ、汚れがたまらないように処置する治療です。奥歯が生えたらできるだけ早いうちにシーラントすることをお勧めします。
当院では、お子さんが自分から行きたくなるような歯科医院をめざしています。スタッフ一同で、お子さんが楽しみながら定期的に治療を受けてもらえるような工夫をしています。
一般的な歯医者さんで治療がうまくいかなかったというお子さんや、小さなお子さんでもお気軽にいらっしゃってください。
厚生労働省の「歯科疾患実態調査」によると、小・中学生の4割が歯肉炎というデータがあります。学校の歯科検診などで歯肉炎を指摘される子どもは多く、年々増加傾向にあるといわれています。
歯肉炎とは、歯垢が引き起こす歯肉の炎症で、腫れたり、出血しやすくなったりする状態をいいます。放置してしまうと、大人になって歯周病にかかり、将来的に歯が抜け落ちてしまう可能性もありますので、今からきちんと治療しておくことが大切です。
歯磨きがうまくできておらず、歯垢が原因で発症します。
お子さんの歯肉炎で最も多いのがこの歯肉炎です。
丁寧に歯磨きを行い、歯垢や歯石を取り除くことで早期に治癒します。
また、口呼吸が原因で歯肉に炎症を起こしていることもあります。
永久歯は生えてくるときに起こる歯肉炎です。生えてきている途中の永久歯は歯肉がまだ被っていたり、周りより低い位置に歯があるため磨き残しができやすくなります。このため歯肉炎になりやすくなります。永久歯がしっかり生え終わると治ることが多いです。
女性ホルモンのバランスの乱れにより起こります。こちらも原因は歯垢ですので、歯磨きの改善により治る場合が多いです。